先日マックのハードディスクが吹っ飛んだ話をしました。中には大事なデータがたくさん残っております。といっても個人利用なので重要なのは今までの旅の写真、それと音楽データ。旅の写真はホントうに残念。残っているのはフィルムで撮ったものだけ、リアルに存在する35mmフィルムのありがたさを痛感した。音楽データに関しては、CDで持ってるのはもう一度データ化すればいいが相当な手間と時間がかかる。またiTunesMusicStoreでダウンロード購入したものはもう一度購入しなくてはならない。。。
やっぱりデータが消えるってのは相当コストがかかってしまう。そこで今回は試しにデータサルベージ業者に復旧を依頼する事にしてみた。値段は高いとは聞いていたがどんなもんかとも思い青山にあるデータサルベージにお願いしてみた。120Gのハードディスクなら初期診断無料で軽度の障害であれば4万8千円程度との事であった。
予約をし翌日に持ち込み丁重に障害時の症状などをヒアリングしてもらった。診断には3営業日必要との事であり後日電話をもらう事になり、当日電話を受け取り話を聞いた。
- 今回の障害は軽度ではなく重度であった
- 復旧には同メーカー、同型番、同製造時期のものを探す必要がありコストもかかる
- 復旧には2週間程度必要である
- 費用は49万円
びっくりの値段である。この金額であれば家にあるCD分を全部iTunesMusicStoreで買ってもお釣りがくるし。旅行の写真ももう一度、撮りに行ったほうがマシだ。
この値段で商売やってるってことは、個人では支払いは難しいにしても法人じゃ払ってるところがあるって事ですね。
しかし今後家庭にある音声も画像、映像もデータ化されていくことを考えるとこのビジネスの将来性は計り知れない。