チチカカ湖はクスコ以上に寒い。。。 冬だし高地だし予想していた事とは言え、寒い。
寒さがより増して感じるのは暖房設備が無い事にほかならない。ここ南米に来てから宿や、レストラン、商店などでは一切暖房設備を見ていない。しかもドアは開けっ放しである。どこに居ても落ち着いて暖まる事ができない。
そんな中プーノ2日目、チチカカ湖に浮かぶウロス島、タキーレ島を訪問するツアーに参加することにした。チチカカ湖は汽船の航行する湖では世界最高地にあり、その昔、インカの創始者マンコ・カパックが降臨したという伝説で知られ、インカ帝国時代、天神降臨の地として重要な役割を果たしていたそうです。その広さは琵琶湖の12倍あり水平線が見えるほどの広さ。
ウロス島はトトラと呼ばれる藁を積み重ねてできている島であり、ここまで来たからには彼らの生活を見て見たいと思いツアー の方が手っ取り早いとの事だったので参加。島の建造物や船までトトラでできているという生活であった。地球の裏側には我々とはまったく違うライフがある事を実感できるツアーであった。