長居してしまったクスコを後にチチカカ湖の近くにあるプーノという街に移動することにした。移動には夜行バス、夜行バスだと一泊分宿代浮くし、寝てる間に移動できかななんぞ考え、クスコの長距離バスステーションにチケット購入のため早速出向いた。そこはJR上野駅のようななんともいえない活気に満ちていた。プーノまでは7時間のバスの旅であるが、料金がなんと15sol(5ドル)。街中のタクシー移動が2~3solを考えるとなんか安すぎる感じもする。その後、その疑問を宿の人に色々聞いてみると、一番高級といわれているオルメーニョ社のバスだと100sol程度(普通そんなもんでしょ)でその他だといくらでも安いのがあるらしい、しかし安いものはノンストップじゃない場合が多く、途中で起こされたり、安全面で問題があるとの事、幸いにして自分が選んだ会社はノンストップで乗り心地も悪くなく無事にプーノへ到着した。
プーノへは朝5時に到着、バスターミナルにはホテルの客引きが多数いたので、そのうちの一人に連れられホテル ロスウロスへ到着、早朝から何のためらいも無く勢い良くベルを鳴らしチェックイン。
仮眠後ホテルへの客引きをしたガイドが進めるSillustani遺跡ツアーへ参加、30solであった。夜行の疲れもありガイドのお話も聞かず自由に写真を撮りつづける。ホントに面白いツアーではなかった。その後ツアーの後半では現地の人のお宅に訪問したが、そこでいきなり雪と雹の中間のようなモノが降ってきた。やはり4000メートルもある高地になると不思議なものが振ってくる。ツアーで訪問したご家庭の方々はその雪をもろともせず機織の実演をしてくれた。それにしても体の作りが違うのだろうか、あまりにも薄着である。家も暖房器具はないし、暖炉などがあるわけでもない。富士山より高い所に住みながらこの薄着は信じられない。自分達はコートを着ていても寒かったのに。。。
南米の方々のたくましさを感じる一面である。
プーノの写真をUpしました。
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