ここハバナでは今後の南米旅行のためにスペイン語を習いはじめた。多少はできないと南米旅行は厳しそうなので。。。
当初はハバナ大学に入ろうと思っていたが、あまりにも初心者すぎるので今回は個人レッスンでお願いすることにした。宿のオーナーに知人をあたってもらったところ、ハバナ大学で外国人向けにスペイン語を教えている先生が個人レッスンをしてくれる事になった。値段も交渉してくれて5ドル/1時間で応じてくれた。これを1日2時間ずつ先生のお宅にお伺いし受講することにした。
しかしこの先生、英語があまり上手じゃないので質問したりするのが大変。文化の違いもありなかなか上手くコミュニケーションが取れない。しかしこの先生は粘り強く自分が分かるって言うまで教えてくれる。また自分に喋れるようになって欲しい思いも強く、2時間のレッスンがほぼ毎日3〜4時間続いた。しかも先生みずから「追加のお金はいらないから」と言って教えてくれる。なんだか自分もこの歳になってこんなに熱心にそして厳しく人に物事を教えてもらうって事が最近なくなってるので少し嬉しい感じがした。
またこの先生は色々な事に情熱的であり世話好きである。そういった一面からか若い友達が多く学校の生徒や若い先生が家にちょこちょこ遊びに来たりする。ある時、授業中に恋人の話になり自分は彼女がいないって話をしたら、いつのまにか紹介の段取りまでつけてくれ、授業終了後、2人で先生の友達の家まで遊びにいったりした。日本でいう「お見合いおばさん」って感じである。そして紹介してもらった子と食事に行くことになったと後日レッスン中に話すと、いつのまにか授業は終了しキューバ流デート心構え講義になっていた。
「最近のキューバの子は一般的に言われているような軽いキューバ人じゃないから、ちゃんと自分で考えて行動しなきゃだめよ」「特に彼女はあまり外にも遊びに行かず毎日バイオリンを弾いてるし、まじめな子だから」「彼女を悲しませるような事はしないでね。」 と笑いながらアドバイスをくれ、自分のノートに何かメモを残した。
「Use condom」
キューバ人の実態いまだわからず。。。