よく友人とか旅の話をしていると「××良かったよ~」なんて体験をもとにした話によくなったりする。しかしこれまた微妙なもんで「良い」の定義が人それぞれなわけで必ずしも人のお勧めと一致はしない。そこで自分にとって「いい所」「いい旅先」はどんな所で、どんな時に「いいなここ」って思うのかを考えてみた。
- あまり観光地化されておらず、地元の人とのふれあいがあるところ。 観光地化されすぎるあまりに観光客を騙そうとしたりする屋からが多い。逆のケースだと観光客を大切にしたり家に泊めてくれたりなど思いもかけない出会いや今後のお付き合いにも発展できる。また今後盛り上がってきそうな所、あまり周りの人が行ってないような所に行けると、満足感は更に高まる。
- 物価は安いが、物乞する人が多くないところ。 物価が安いとそれに伴い物乞いをする人が多くなる傾向がある。そしてあまりにもしつこかったり、悪質だったりするとその後の旅のテンションが下がってしまう。また「チップくれ!」なんて言うだけ言ってみる連中も多く上げないと不愉快な言葉を浴びせられたりって事もある。
- あまり日本人の訪問者が少ないところ。 日本人が多いと「こんにちーわ」「トーキョー、オオサカ」「日本人の彼女がいる彼女の名前は××」などと妙な近づき方をしてくる。なんか外国に来たのにちょっとテンションが下がる。そしてあまり日本人が多くいない場所だととそれなりに向こうもいい意味で我々に興味を持ってくれる傾向が多い。また日本人にあまり知られていない場所に行けると帰国後、友達との会話で優越感に浸れる。
この観点からすると今回の旅行で自分がお勧めするは以下かな~
- ブエノスアイレス(アルゼンチン) 物価も非常に安く、それでいて都会的な遊びが楽しめる。日本人もあまり街では見かけない。アルゼンチンの人は他の南米の国ほど向こうから話し掛けてくるようなフレンドリーさはないが、話し掛ければ結構話は盛り上がります。
- クスコ(ペルー) リマなど都会のペルーとは違う古都の雰囲気に浸れます。周りにはマチュピチュを初めとする見所も多く、また食べ物も日本人は美味しく感じる味つけです。物価も安い。夕食1ドルとかで食べれちゃう。
- ハバナ(キューバ) 中南米にしては物価は高いし、人情に訴えかける物乞いが非常に多く、騙しも多い。だけどここの国の良さは人柄に尽きる。カーサパティクラルに泊まればキューバ人と共に生活を楽しめ彼らの気質の良さを体感できる。
- カッパドキア(トルコ) 観光地化されすぎてしまっているイスタンブールにはそれほどの魅力は感じないがカッパドキアに行った際の地元の人の人柄の良さは印象に残っている。そしてトルコ国内の見所の多さも魅力。何より親日である。
- メルズーガ(モロッコ) マラケシュなどの都市部では物乞いやしつこい物売りが非常に多い、お金をあげなかったら罵倒されたりとイヤな気分にもなった。しかし田舎、特に砂漠方面はしつこい物乞いもまったくおらず街中の人たちも非常にフレンドリー。毎日が楽しかった。
QUITOの新市街はクラブとかもあり、深夜まで観光客で賑わう典型的な感じです。
いっぽう旧市街は教会と町が一体となり、所狭しと人がせわしなく生活しているなかにも、ふれあう機会は多くあり、QUITO良かったよー(w
一足先に帰国しますー
投稿情報: akaken | 2007/07/31 23:43