キューバ行きの便は8:30と早い。夜明け前のトロント、ホテルの前からバスにのり空港へ向かう。
今回は初のカナダ経由でのキューバ入り、エアカナダは2年前にトロントからペール行きで乗った事があったが相当古いもので、エアカナダの印象は良くなかった。しかし今回の東京、トロント、キューバまでのそれぞれの便はかなりいい機体でシート備え付けの液晶テレビもタッチパネルでワイド画面、液晶の横にはPC等で利用できる電源も付いておりビジネスマンにも満足いく作りになっている。シートも余裕があり作りも自分好み。エアカナダ今回でかなりお気に入り度が増した。
こんないい飛
行機でキューバに行けるなんてことを自分は初めて知った。ちなみに2002年に初めてキューバに行った時のカンクン発のクバーナエアの機内は左の写真の通り、離陸時にエンジンの音が大きくなるとともに床下から煙が機内に立ちこみご覧のような状態に、機内はみな硬直状態でキューバに到着する前からキューバの洗礼を浴び、着陸に成功すると大歓声で拍手喝采ものだった。
それとは変わって今回、着陸態勢に入りキューバの陸地が眼下に見え始めた時、近くにいたキューバ人女性を見ると、窓の外に見える祖国の地を見ながら涙を流していた。どんな思いを胸に故郷へ戻ってきたのだろうか、とても印象的だったのでカメラに収めてしまった。
実はエアカナダで帰ってこれた嬉し泣きだったりして。