2009年日本公開予定のスティーブン、ソーダバーグ監督の作品「Che」 言わずと知れたゲバラの生涯を描いた大作。この映画は二部構成で4.5時間もあり一部がキューバ革命まで、二部がその後でキューバとの別れボリビアでの死までのようだ。そしてアメリカで作られた映画にも関わらず台詞はすべてスペイン語で英語字幕での上映とのこと(もちろん日本では日本語字幕)、日本では字幕は当たり前だがアメリカで字幕というのは珍しいようだ。一説で来乗客数が下がり収入にも影響するようだが、ここがソーダバーグのこだわりのようだ。自分としては英語を話すゲバラなんて見たくないからこれでよし。2005年に見たモーターサイクルダイアリーズではガエルガルシアベルナル演じる青年時代のゲバラもゲバラのイメージとすごい近く感じ、青年時代の心の変化、そして革命家への成長のきっかけを感じる事ができた。あのゲバラも確かによかったが。今回のベニチオデルトロのゲバラもなかなかだ。ソーダバーグの映像とのマッチ具合もいい感じ。これは2009年注目したい映画だ。気になる方は以下のYouTubeをチェック。Cheのファンは必ず見たくなりますよ。