ミーハーなタイトルだからと甘く見ていたが、週末にヒルズで見てかなり共感してしまった。設定も同世代だからだとは思うが、自分が3年半前に仕事を辞め世界一周に出た時をかなり思い出し、あの時の新たな志と今の自分を重ね合わせてみてしまったりした。 自分の今の生き方について考えさせられる映画です。是非お勧めします。またカメラワークも新しい感じがするし、逆光ぎみでイタリアやインド、バリが神秘的に見える取り方も写真を撮る自分には勉強になった。
先週末ヒルズにNINEを見にいってきた。どんな映画かはよく知らなかったが、ラジオで聞いていた評判やWebの記事等流し見しているとなんだか派手な映画なイメージだけだっった。
ミュージカル仕立てな部分が多いので最初はなんだか外したと思ったが、後半からはもりもり面白さがこみ上げてくる作品であった。イタリアのローマが舞台になっているのだが、衣装や当時を再現するセットに目を奪われ、。写真中にあるケイト・ハドソンが歌うシーンでは盛り上がりが絶好調! またケイト・ハドソンの歌が上手いこと。早速iTunesで購入し毎日ヘビローである。
この映画、結局は一人に決められない男の苦悩を描いている話。自分としては、まー男ってこんな時もあるでしょと思う一面もあり、女性に是非見てもらいたい映画である。
風邪気味だったこともあって金曜の夜からゆっくりしていた。そのお供をしてくれた3本のDVD。なにげなくツタヤで3本借りてきたが、個人的にはすべて当たりだったという異例の事態だったのでご紹介。
サンシャインクリーニング
あの日欲望の大地で
シャーリーズセロン、キムベーシンガーが出演してるってことで面白いのではと、ジャケ借りしてしまった作品、こんな壮絶な話があるのかと話の広がりを疑ってしまうが、最後は上手く収束させるシナリオが○
見わたすかぎり人生イタリアでなかなか職にありつけない女性がひょんなことからコールセンターで働き始める。成果主義中心で社員のモチベーションを高める手法などは自分の会社とリンクしてしまう。普段イタリア映画ってなかなかみないが、街中の風景や日常もいつも見る映画とは少し違いなかなか面白い。結末もgood
このシルバーウィークは特になにもせずだらだらと東京で過ごした。連休に東京にいるってのもここ数年ではなかなかなかったこと。DVDを何本か借りてきた。そのうち良かったのを2本紹介。イントゥ・ザ・ワイルド ショーンペンが監督の映画で以前から気になっていた作品。これは一言でいうと、1人旅好きのバックパッカー経験のある人には絶対見て欲しい作品である。自分はというと、これを見て旅の概念が少し変わった気がする。旅とは金に頼らずともできるものであり、人との交流があってこその旅であることを再認識させられた。この映画を見て自分のしてきた旅などまだまだ子供のお遊びのようなものであるような気がしてきた。究極の旅の姿であるように思える。
グラン・トリノ 最後にくるジーンと胸を打つ感じがたまらない作品。話の流れ的にはイーストウッドの映画にありがちな流れなのかと勝手に想像し、許されざる者とすこしかぶってしまいそうになってしまう。まさかこの老人がランボーのように敵をぶちのめすのではと心配してしまうが、最後の締めくくり方は流石と思わせる展開。物語の中で出てくる名車グラントリノに惚れ込む男の姿も見逃せない。
子供の頃、CGなんて考えられなかった頃、コンピュータで作った映画って事で一世を風靡したディズニー映画「TRON」があった。今考えてみればこれが世界初のCG映画だったかもしれない。その「TRON」の続編が「TRON LEGACY」となって公開されることになった。予告編見ているだけでもワクワクするぜ。
K20と言っても自分が持ってるPENTAXのカメラではない。先週末DVDで見た映画「K-20怪人二十面相・伝」である。ポスターの雰囲気はどこかAlways三丁目の夕日っぽい。そして自分の世代には子供の頃に見た実写版のテレビドラマを思い出させる何かがある。 この映画、とにかくシナリオがよくできてる。昔ながらの怪人二十面相の話かとおもえばそれだけがメインではなく、登場人物の名前も昔のキャラクターを上手く使いオリジナルな作品に仕上がっている。またキャッチにもある。怪人二十面相は誰だ!?ってのもいい。自分もその「まさか」にハマってしまった一人である。 全体的な印象はAlways・・+スパイダーマン+バットマンビギンズの合わせ技といった感じで、それらの影響をモロに受けているのを感じるが、終わった後のもう一回見てみたいって爽快感が今でも忘れられない。 自分的にしっくりこないのは松たか子だけである。
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