先日買ったリコーのデジカメ「GR-Digital II」使い心地は好調である。いままであまりデジカメってしっくり着てなかったけどこれは別格。35mmを使ってた人の気持ちをよく理解してる作り込み。
さて以前からちょっと気になってたリコーで行ってくれるメーカー独自のカスタマイズがある。今回はこれを行ったので紹介。3つのカスタマイズが可能だが、そのうちの2つを行った。
- レリーズボタンアジャストサービス
- ネームリング交換サービス
- AE/AWBアジャストサービス(2台持ってる人のサービスのため行わず)
レリーズボタンアジェストサービスはシャッターボタンの重さを3段階に調節できるサービス、2段階軽く、1段階重くできる。実際は中のバネを替えている。自分は半押しからシャッターまでの間に重みを感じシャッタースピードが遅い時に多少障害を感じていたので、今回は-2 一番軽くしてもらった。そしてネームリング交換サービスというのはレンズ周りにある表示「GR LENS f=5.9mm 1:2.4」これが銀色でギラギラしていて気になっていたのだが、それを純正で黒が選べるサービスなのだ。詳細は以下の写真。


まー気にならない人にはホント気にならないサービスだろうが、ターゲットが今まで35mmの銀塩カメラを使っていた人達だからこの辺りは重要。それもまた街のカメラ屋とかじゃなくてメーカーがサービセンターでやってくれるってのだから安心感もある。
これを行ってくれるリコーのサービスセンターは東京には銀座にある。ここは銀塩のGR-1 GR-21 でも相当お世話になってる。修理料金も良心的であり価格も納得、サービスも満点である。そして修理後は半年保証まで付けてくれる。
サービスセンターにはいつも何人かのお客様がいらっしゃり、話に耳を傾けるとかなりマニアックな質問をぶつけたりしている。難しい質問には奥から技術者の方が出て来てくれたりと、マニアックな内容にも納得の答えをくれるのがいい。
自分が銀塩のGRを使い続けるのはこの辺りのサービスが十分な事も理由の一つ。安心して使い続けられる。
ちなみに今回のカスタマズは持込みで10分程度で行って頂けた。