普段写真を撮っていていて、なんか自分の写真に元気が無くなってきた時、ここに行くといつも元気がでます。写真の上手い人の作品を見る事は自分にとってなによりの刺激です。
今回は東京都写真美術館2階でやっていた。「出発ー6人のアーティストによる旅」それぞれの写真家の方々の旅での感じ方の違いやそこにあるものの捉え方の違いを感じた。また自分だっったらどう撮るかなども考えながら作品を見るのが楽しかった。3階では「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」東洋と西洋のまなざし も開催していた。混雑具合はこちらの方が2倍以上。木村伊兵衛の作品はほとんどがモノクロのようだが、自分は彼の作品でも夕方のパリの風景でバックにエッフェル塔写っている作品が非常に好きである。「木村伊兵衛のパリ」という写真集の表紙にもなっている写真であり、寂しくも人の動きが感じられる夕方のパリが感じられる作品である。おすすめできる展示です。皆さんも是非。
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