鹿児島旅行の帰り、大阪の伯父宅にて興味深い映像を見せてもらった。それは2008年9月20日にフジテレビで放映された成海 璃子主演のドラマスペシャル「なでしこ隊」〜少女達だけが見た”特攻隊”封印された23日間〜 であった。
あらずじはこちらを見てほしい。この話は成海 璃子演じる前田 笙子さん(実在の人物でドラマにも登場)を中心にした話であるが、伯父が先日紹介した本の取材中に偶然にもこの前田 笙子さん従兄弟であることが判明したそうだ。ドラマの舞台になっている知覧には今回行けなかったが、そういた背景を知っていればと少し後悔。また次回行った時には必ず行って彼女達の苦悩、戦争に対する考え方を深めたい。
このドラマ、自分の意思ではどうする事もできない国のために死に行く若者達と、その最期を笑顔で見送る使命を負った少女達の23日間が描きだされている。東京に戻ってYouTubeでもう一度見たが、大泣きである。時間のあるときに是非見てほしい。
世界各地で起こっている自爆テロもこういった国家や思想、教育が背景にあるかと思うとやるせない気持ちで一杯になってくる。
今の我々に何かできる事はないのだろうか。。。
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