この国の玄関口、カトマンズに着くといつも空港前のタクシードライバーの勢いには驚かされる。みな自分のタクシーでホテルまでいかに高く連れて行こうかと。いままで行った国の中でも特にその勢いはすごい気がする。カトマンズではちょっといいホテルに泊まってみた。タメルのど真ん中にあるが昔ながらのカトマンズ風の建築であろうと思われる様式でたてらているKantipur temple guest house。スタッフのサービスも東京で言えば一泊4万クラスのホテルのような対応であった。それでも一泊5,000円程度。
タメルの街は6年前と変わらず活気に満ちあふれていた。相変わらず目に留まるのがシルバーアクセサリーショップとパシュミナショップ。せっかくなのでシルバーは細めのを一本購入。1,800円程度、買った店では「いいシルバーの見分け方はこうだ!」と円形のバングルを変形させ一直線にして見せる。いいシルバーは何度やっても折れないとのこと。6年前も見た気がするが確かに購入後なんどやっても折れはしない。そして他の店で同じことをやろうとするとたいていの店は腕にはめたり外したりするだけの変形でもNO!と言っていた。これが本当に品質に依存するのかは不明であるが。
その後は6年前世話になったネパール人、ランジットにも会った。彼はシルバーアクセサリー店を営んでいて6年前には彼の家のディナーに誘ってくれたり街の中をいろいろ案内してくれたりと当時はとてもお世話になった。その後は定期的にメールで連絡をとっていたりタイでビジネスをしている時に何度か会って食事したりはしていたがまたここカトマンズの彼の店で再会できるのは格別の思いであった。その夜はバックパッカーが溜まっているラウンジに遊びにいった。OR2Kという店に遊びにいった。欧米スタイルの食べ物が豊富でこれまた安くWifiも使い放題。なんか雰囲気は昔青山にあったラスチカスを思わせる感じであった。ここはおすすめである。
この街では6年前とは違い一つ驚く事があった。1日のある一定時間、街中の電力供給がストップされるのだ。ホテルにも停電時間割が張られており曜日によって変化する時間帯が提示されていた。聞くところに寄ると電力をインドへ売っているとのこと。そこまでして売る必要もあるのか。。。 こうして一週間のネパール旅行は幕を閉じた。 次はどこへ行こっかな。
コメント