気になっていた映画、ベンジャミン・バトンを六本木ヒルズに見に行ってきた。老人で生まれて次第に若返る数奇な人生を送る男の物語をブラッド・ピットが演じている。この映画、これだけ聞くと相当あり得ない話なのだが、こんな奇想天外なストーリー今まで無かっただけに先の展開が全く読めず、かなりのめり込めます。一人の人間が、自分で歩行を始め冒険し成長していく様はどこかフォレスとガンプを思い起こさせる。
人生のポイントポイントですれ違うブラピとケイト・ブランシェット。そして最初と最後では逆な立場になりながら人生を終えて行く2人。副題に「人生は素晴らしい。。。」とあるが観終わった時には自然とそんな気持ちになれる一作です。 今まで自分も好きになった人とは「この人と一緒に楽しく年齢を重ねられるか」「老人になっても好きでいられるか」など色々考えてきた。この映画は今までの考えもしなかったその逆であり、自分がこの立場だったらなど新しい角度で物事を再考できるチャンスをくれる映画。いろいろと考えさせられる心温まる映画。世代毎のファッションやインテリア、そしてバイク+ファッションも必見な映画。
自分の中の好きな映画ランキングのどこかに入れてもいい映画です。
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