本屋でPlantedって雑誌を見つけた。どんな雑誌かというと題名の上には「植物と暮らすオーガニック・ライフスタイル」とあり、その名の通り緑をテーマにした雑誌である。今回の特集は「森と文学」自分が目を引いたのは屋久島のことが書かれていたから。この中で目を引いたのは、YNACというツアー会社。ここは屋久島にはもっと見るべき原生林があるとのことから誰もが行こうとする縄文杉へのツアーを行わないのを一つのポリシーにしている。理由は簡単で縄文杉へのルートはトロッコ道というトロッコの線路を長時間歩くのだが、屋久杉を伐採運搬する目的のトロッコ道があるということは手つかずの自然ではなく伐採された森であり、縄文杉を見る事がメインの目的になってしまうとのこと。木を見て森を見ずとはまさにこの事だとのことです。ドル箱ツアーを捨ててツアー会社を営むとはその心意気に感服する。 それとこの本ではナナオサカキという人を知った。
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