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福岡を正午に出発し今日は長崎方面に向かうことにした。九州自動車道から長崎自動車道に入り西九州自動車道を佐世保方面へ。そこからは202号を走り海岸線を南下する。特に九州に来たーと言うほどの風景ではないがワインディングを楽しめた。
途中道の駅「夕陽が丘そとめ」で遅いランチをとった。ここは1000円で地元の料理がビュッフェ形式で食べれる。
その後地図を見ていて面白いものを発見した。軍艦島だ。
廃墟マニアであれば垂涎の的、長崎にある島である。正式名称は端島 かつては炭鉱が存在し周囲を埋め立てその上に5000人が居住し学校や病院、映画館などがあり都市としての機能を有していた。集合住宅としての機能も充実していたようで、鉄筋コンクリートの建物としては代官山、原宿にあった同潤会アパートより歴史が古いらしい。この軍艦島、自分は写真集などで目にしたことはあったが、ここまできたら実物を見てみたいと思いバイクを走らせ野母崎の海岸から見てみた。小国家が海上に浮いているようなその様子はなんとも異様な光景である。
今は世界遺産にしようとの動きもあるようだが、自分も中に入れるのであれば是非入ってみたいと思った。Webでいろいろと探してみると軍艦島関連を纏め上げているサイトを見つけた。なかなか面白い。
投稿情報: 23:44 カテゴリー: 日本 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
福岡にいる友人が昨年7月にお店をオープンさせた。彼との付き合いはもう14年になる。当時表参道のフレンチレストランで自分はバイトをしていたが、彼はそこの厨房で働いていた。その後中目黒で和食に転向し、4年前に福岡に移住し今にいたる。前から一度来てみたいと思っていたが今回がいいタイミングだったので訪れてみることにした。
店の名は「手島邸」
地下鉄西新駅から徒歩13分の閑静な住宅街にあるこの店は洋画家であった故人・手島貢氏の自宅兼アトリエを改装しレストランにしている。あいにく年内の営業は昨日までだったようで、今日はおせち料理の仕込み中におじゃまし、久しぶりに友人との話に花を咲かせた。
この店は東京で見たどんな店よりすごくセンスがいいと思う。ありがちなヒルズ、ミッドタウンにあるような”新しい”だけではなく古いものを上手く使った斬新さがある。
敷地は200坪あり昭和の雰囲気のアトリエのよさを上手く使いこなし、席数を過剰に増やさないいい空間の使い方をしている。料理は食べることができなかったが彼の料理のセンスの良さはズバ抜けているので、食べて語るまでもないが、次回ゆっくり堪能させてもらう事にする。 そして先月発売の「カーサ・ブルータス」の別冊付録「ベストレストラン総決算! 爆パク犬養裕美子スペシャル」にも手島邸は掲載されている。特に犬養さんは今年の博多が特に気になったとの事で、東京のどのお店より大きく、見開き1ページで紹介されているのが、この店のこれからの注目度を物語っているだろう。
博多に行ったら是非!ではなく、 この店に行くために週末は博多に繰り出すのが正解かもしれない。
住所:福岡市早良区昭代2-4-22
Tel:092-821-2287
投稿情報: 08:04 カテゴリー: レストラン/カフェ, 日本 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
いよいよ年末年始のバイク旅行をスタート。バイクも一年点検が終わり戻ってきた。2009年の締めくくりに35年ぶりの鹿児島、祖父の墓参りへ。
今回の防寒対策として購入したのがこれ、一般的に電熱ベストと呼ばれているもので、車にあるようなシガレットソケットから電源を取りベストを暖めるといったもの、市販されている一部のバイクにはバイク用のソケットがありそこから電気を取れる。自分のK1200GTにもHellaソケットと呼ばれるものがありそこに接続することができる。暖かさは写真にあるダイアルで調整可能。
自分のバイクにはもともとハンドルとシートにヒーターが付いているからこのベストがあれば真冬の寒さも大丈夫だろうと思い購入。そしてこれが効果絶大! 東京を出発したのが昼過ぎだったので、京都か大阪あたりまで行ければよしと思っていたが、体中が暖かくて血行が良くなっているのか疲れもないし元気ハツラツ! なんと関門海峡を超え博多まで来てしまった。
特に寒さを感じることもなく。その距離なんと1130km。。。 今までで最長のロングラン。
途中で、広島寄ろうかとか、四国経由でとかいろいろと考えていたがそれは帰路でいろいろと寄ることにする。
投稿情報: 18:17 カテゴリー: 日本 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
世の中不景気で嫌な話ばかりだが、買い物好きには絶好の機会ではないだろうか。何たって円高でユーロ圏をはじめUSのブランドが安く買える。海外に行く機会があれば買っちゃうが日本から指をくわえながら見ているわけにはいかない。行動に出るのだ。
ベルスタッフって知ってますか? 1924年創業のイギリスのブランド、元々はライダーのためのジャケットを手がけていたが、最近ではセレクトショップにも並ぶおしゃれウェアとしてビジネスを広げている模様。映画で使われたりハリウッドスターが愛用しているのもよく耳にする。最近の映画ではThe Dark Knight、 M:I-3、トムクルーズやウィルスミスは普段着でも愛用しているとのこと。
そのベスルタッフ、レザージャケットもなかなかだがブーツも気になっている。実は日本に輸入されているのはほんの一部のようで店頭ではあまりいいのが見つからないがドイツにあるこのショップには好みのが売ってる。自分が愛用しているPREMIATAっぽいシルエットでありながらバイクでギアチェンジするときのバーに当たる部分はちゃんと補強してある。でもイギリス製だからユーロで買うのはと思ったがそれでも安い。そして問い合わせたところ国外に出荷する場合はドイツの税金がかからないので表示価格から-19%だそうだ。
国内の在庫が1ユーロ、170円とかで仕入れられているとすると円高を利用しない手はない。
投稿情報: 08:18 カテゴリー: ファッション | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
家では冬はなるべく暖房を使わないようにしている。というか乾燥するしちょっと苦手、家では電気カーペットとレトロなオイルヒータで冬をしのいでいる。オイルヒータは電気代が高くついたり、暖まるのが遅かったりとの難点もあるが、その反面空気が汚れないし、ホコリも舞わない、上に乗せれば洗濯物があっという間に乾くといった利点もあり自分は長年愛用している。写真下が我が家のオイルヒーター使い過ぎで上部のプラスティックが溶けている。。。
が最近我が家のオイルヒータに異変が起こった。なぜか最近電源を入れていると部屋中に”磯の香り”が充満する。。。
掃除してみたが原因は未だ不明。そこで代替えを検討しているのが デロンギのオイルヒータ。この分野ではトップブランドなのではないかと思う。Webで見るといろんな種類がありデロンギオイルヒーター特集ページなどもありなかなか便利。
中目黒の中古家具屋で出会ったこのお気に入りのヒータも磯の香りが充満するようでもう引退である。
この場を借りてお礼をいいたい。9年間ありがとう。
投稿情報: 08:31 カテゴリー: その他 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今週でいよいよ仕事納め。だいぶ日本も不況の空気を肌で感じるようになってきた昨今ではあるが、くよくよ考えていてもしかたない。精一杯やるべき事をやり、遊ぶときはしっかり遊ぶ事にしよう。今年の年末はキューバと思っていたが、いいチケットがなかなか手に入らず国内バイクの旅に出る事にした。今回は九州方面へ向かうことにする。この前の本のこともあるし35年ぶりに鹿児島に行って祖父の墓参りにも行ってみたい。 今のところ、名古屋で一泊、その後は一気に九州へ移動し九州の名所をぐるっと周り東京まで帰ってきたい。途中、京都とか広島とかに寄ってもいいかな。
どこかおすすめあったら教えてください。
投稿情報: 09:16 カテゴリー: 日本 | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
先日Webを見ていたらこんなカメラを発見したNikon COOLPIX P6000、そしてすぐに欲しくなってしまった!
これは自分のライフスタイルには非常にマッチしているデジカメだ。GRに比べれば画質は落ちるかもしれないが、高機能コンパクトデジカメとして十分な機能を持っていると思う。大きさもちょどいいし、広角だし、4倍ズームもある。そしてなによりジオタグを付けてくれるGPSが内蔵されているのが嬉しい。旅カメラとしてはこれからからのデジカメラスタイルの新しい型を提案してくれている画期的な商品だと思う。
自分も昨年の世界一周旅行に出る際にはソニーのGPS-CS1Kを利用しjpgファイルに後付けでジオタグを付けていた。近いうちにこういった機能が内蔵される事は予想していたがそう遅くはないタイミングで実装された。ジオタグとはGPSなどから計測される位置情報の事でこれを測定し写真に埋め込んでくれる。
これができるとどうなるかというと。地図サービスなどを提供しているGoogleMap やGoogleEarthなどに自分の写真をマッピングする事が可能。もちろんそれらと連動しているWebアルバムサービスのPicasaやflickerに掲載してもお手軽にプロットすることができる。
自分のキューバの写真ではこんな感じに仕上がっている。
またこのカメラはLANケーブルの口を持っていてそこにケーブルを接続すると自動的に「my Picturetown」というNikonのフォトストレージサービスにアップロードしてくれるといった機能までついている。
老舗のカメラメーカでありながらもWeb2.0的な使い方を融合させたNikonの取り組みは非常に評価したい。
投稿情報: 01:45 カテゴリー: カメラ/写真 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)