日本では来年公開予定の007 邦題は「慰めの報酬」なんかぱっとしないネーミングである。漢字のタイトルは「消されたライセンス」以来20年ぶりだとか。この映画タイでは既に11月5日から公開されていた。時間もあるし見に行ってみることにした。日本語の字幕はないものでなんとか英語でがんばるしかない。まーわからなくても値段は120バーツ(300円くらい)だしあきらめはつく。Siamスクエア近くにあるCentralWorldの映画館は時間帯が合わなかったが正面にあるもう一つの映画館ではジャストなタイミングで見る事ができた。この映画館は設備もよくシートの間隔も抜群でリラックスして見れる。そしてお客さんは皆無。貸し切り状態。
しかし冷房が激しくT-シャツ
で見るのは日本人には不可能に近い。
以下あらすじを抜粋
愛する人を失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・
ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマル
リック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。
アクションはスピード感に溢れダニエルクレイグの骨太ぶりを見る事ができる。しかしやり過ぎ感はいなめない。そして今回はアクション度は上がっているが秘密兵器度が極端に下がり、多機能スマートフォンが活躍しIT度が高くなっている。多機能タッチパネルコンピュータが満載の戦略室(指令を出すとこと)も見物。内容はより原点に立ち帰ったスパイ的であるとは言えるかもしれない。ホテルでMI6のエージェントが殺されているシーンはまさにゴールドフィンガーのパクリ。そこはもうちょっと考えて欲しかったな。
東西冷戦さなかの007シリーズの緊張感が90年代以降薄れているのが残念ですが、ボンドカーをはじめとする男心をくすぐる秘密兵器に期待です。個人的には、ハリウッドのアクションにはない、ちょっと笑えるて、ボンドのピリ辛ジョークが利いたアクションが好きなんです。
投稿情報: LeMinh | 2008/11/26 12:54
ちなみにおれも予告編観た際にブログに書いていたが、正直邦題がいただけない。が、とても楽しみにしている映画。
投稿情報: つまめおっとめ | 2008/11/26 14:58
>LeMinhさん
同感です。スパイものはその時の時代背景にも会わせてストーリーを作るのって面白いですよね。007の魅力は秘密兵器とジョークだと自分も思ってます。
>つまめおっとめ
俺も楽しみにしていたが、できばえはどうだか。。。
投稿情報: Toshi | 2008/11/27 00:59