HOME: バイクの傷、自分で修復することに

先週、傷が入ってしまったバイクのカウル。バイクの修理方法などよくわからなかったのでMixiのコミュニティに投稿したところ早速色々な回答を頂きました。コメント頂いた方々ありがとうございます。高いの承知で一応BMWのディーラーに修理の値段を聞いてみた。なんと！

カウルの片側中央部分のみの外装交換　10万円
BMW認定の板金屋でのペイント　7万3千円

強烈である。

　そして近くにある町の板金屋さんに頼もうと思いバイクを持っていってお願いしたところバイクは受け付けてないとのこと、理由を聞くとバイクのボディの特性上部分塗装では車のようにキレイに仕上げるのは難しく、でお金をもらっても期待通りに仕上げれないことが多いとの事。結局パーツ全部の塗装になりディーラーに近い値段になるとの事であった。なんか言いくるめられている感はあるが、結局はやったところで手間ばっかりで金にならないってのが理由であろう。
　金かけて修理してもまた傷が入ったり、転んだりした時の事を考えると今回金かけず自分で修理することにした。プラモデルの塗装は自信あるのでたぶんできるでしょう。　　

　カウルのはずし方はディーラーで聞いて付属の工具ではずす、中身はびっしりメカだらけ。自分のバイクと同じ色の塗料のタッチペンなどは出回っていないらしく近くのカー用品ショップでBMWの車用の塗料を購入。そしてカウルを部屋に持ち込み作業開始。

傷に塗料は食いつくように、歯ブラシなどを使い中性洗剤で洗浄
傷口に沿うように丁寧に塗料を流し込む。筆では広がってしまうので爪楊枝を利用
塗料が乾いた段階でペーパーがけ、600番、1000番、2000番

今日のところはここまで、まだ塗料の高さが足りないところが数か所あったので再度塗料を流し込み。乾燥待ち。上の写真が今夜の状態。これが乾いたら再度ペーパーがけで最後にクリアーを吹き付けて磨きあげ。幸いこのパーツかなりクリアの層が厚く今のところペーパーいくらかけても色の層まで届かない。これなら上手く仕上げられそうである。　7万円得した気分。
来週には修理後の姿をお披露目できそう。