かなり久しぶりのブログ更新、最近ははやっぱりFacebookの方が簡単にアップできるからなかなかこちらにアップする機会も少なくなってきました。
使い分けですかね。まとまった文章はこっちで、タイムリーなつぶやき系はやっぱりFacebookという流れでしょうか。 さて、遅い夏休みですが9月2日から12日(ちょっと仕事が心配ですが)まで夏休みを取ることになり、昨日ロンドンにやってきました。ロンドンは96年以来なのでなんと15年ぶり、しかも1日ごろしか滞在しなかったので全く初めてと言っても過言ではない状態。特に何をすると決めたわけでもないのだが、フラフラと街をあるいて買物だけどとか雰囲気を味わってみたいと思ってる。もちろんサルサも。
今回の旅は今までバックパック旅行とは違い出張以外でこんなスーツケースできてみた。ちょっとした進化である。それと前回の旅でも大活躍であったiPad2であるが今回はPC無しでこいつで全てをこなそうと家のiMacのキーボードまで持ってきて使ってる。正直この組合せは抜群、使い勝手もそこまでノートブックと変わらないし何たって3Gで常にインターネットにつながりっぱなしっては活用範囲
が広がる。今のホテルではインターネットは24時で15ポンドかかるが海外パケ放題を使えば1,400円ですんでしまうし速度の遅さは感じない。
また今回もはいつも使っているWallpaperCityGudeもアプリ版を発見したので早速インストールして使っている。これの良さはMapと連動しているので自分のいる場所から掲載されているお店の距離を常に測定して教えてくれる頼もしい味方である。カメラはハッセルブラッドと最後まで悩んだが機動性が落ちるので今回もはヘキサーとズミクロン35mmのみを持ってきた。
さ土曜の朝のロンドンを散歩してくるか。
温泉に行った時に脱いだズボンのポケットに入れているのを忘れ、1.5mほどの高さから石の上に落下させてしまったベル&ロスの時計。かなり残念で凹んでいました。
Webでキズの修理などをやってくれるところをいろいろ探してみたところ「時計 キズ 修理」で検索結果の一番上に出てきた名古屋にあるウォッチリペアサービスさんお願いしてみました。片側だけに深くキズがあるので削ってもバランスが悪くなりそうだという話をしましたが「それをわからないようにするのがプロです」との一言。実際にお願いしてもらいました。修理費用は6000円程度。キズがすっきり消え、削ったものなどとは全くわからない状態。さすがプロ。
フランクフルトではRIMOWAのスーツケースを買おうと思っていた。やっぱり海外の高額商品は現地で買うのが一番である。ドイツでは土日は街中のお店が閉まっているらしく市内に出ても無駄骨らしく、買物は空港内がいいよと東京在住ドイツ女子に聞いていた。ANAのカウンターでチェックインの前にRIMOWAを売っているところを聞き早速買い出しへ、ANAカウンターの近くには3軒あった。1軒はルフトハンザショップでRIMOWAのボディにルフトハンザマークが入っている別注品が買える。残りの2軒は普通の鞄屋2軒。肝心な値段は今のレートで考えれば日本の定価の半額であった。そして値段を3軒で聞いたところ必ず「空港の職員さん?」と聞かれた。「なんで聞くの?」と聞くと「職員なら20%offだから」とのこと。日本だと一般客も来るんだからそんなの積極的に聞かないもんだが、そこは習慣の違いなんだろうか。 少しへこんだ気持ちになりながらも「半額半額と」自分に言い聞かせて購入完了。あとは今まで使っていた老兵RIMOWAをヤフオクで売るだけっと。
最終目的地であるマドリッドへはロンダから電車で移動。 さすがにマドリッドの駅は近代的、構内にはボーダフォンの広告が一面に張り出されていた。スペインではiPad2の接続で非常にお世話になっている。正直日本で接続しているより3Gの速度は早いように思った。
ここでのホテルもまたまたTabletを利用しHotel Silken Puerta America Madridに2泊することにした。ここは一般的なデザイナーズホテルって感じでありフロア毎に違うデザイナーがデザインしてるとのこと、チェックインの時にiPadで空室のデザインを見せてくれ気に入った部屋に泊まらせてくれた。自分のチョイスした部屋は玄関とトイレの間のスペースがシャワールームになっていてドアがなく部屋のフローリングとシャワールームのスノコ部分が段差無くフラットになっている面白いデザインだった。
街の中心までは少し距離があるのでタクシーで移動、特に観光するわけでもなかったがスペインの靴ブランドYANKOを買おうと路面店を探したが、近年直営店は撤退し卸のみで展開しているとのことで伊勢丹的な店に行ってみたが、何か日本で見るものよりもデザインがいまいちな気がして購入断念。
夜は12時を過ぎた頃にサルサクラブへ出かけてみた。Webで調べてみたところ4件くらい見つけ3件ほど回ってみた。この日にサルサをやっていたのがRamdallというところ、12時に行ってみたがなんとガラガラ、店員に聞いてみたら人が入り始めるのは「1時前からだよ」とのこと。こっちが眠たくなってしまう。マドリッドのサルサは年齢層が少し高く、踊れる男女が少ない気がした。とはいえ3時半頃まではしっかり踊りホテルへ帰ると最上階のバーではパーティが行われており、宿泊者はカバーなしで入れるという。4時近かったが行ってみた。なんとこの時間でドンチャン騒ぎ絶好調であった。恐るべしマドリッド。 ここで2杯もヒートをたしなみ酔っぱらったアルゼンチン女子、フランス男子と共に盛上り初日終了。
2日目は会社の元同僚からマドリッド女子を紹介してもらっていたので夕方から会う事にしていた。原宿ラフォーレ前的なわかりやすーい場所を指定してもらい。難なく合流。地元民の行くカフェへ連れて行ってもらい。震災トーク。やっぱり情報は3月11日直後の情報はよく知っているがその後はあまり情報が流れていない様子でその後の日本の状況などをいろいろ心配していた。その後は二日酔いの友達達が徐々に集まりBarを移動しまた合流し最終的には7人で立ち飲みBarで食事。メンバーの多くは広告代理店やファッション業界の人たちでみんなオープンかつフレンドリー、そして英語が上手く会話も楽しめた。スペイン人はあまり仕事せずにシエスタしてるイメージがあったが彼らは朝9時から出社し夜も9時、10時まで毎晩仕事し「シエスタなんてしてねーよ」と言っていた。そして時々徹夜もしていると。どうやらシエスタは過去のもののようだ。結局このよるは5軒のBarをはしごし、スペインの飲み文化はBarの使いこなしにあることを学びマドリッドの夜を後にした。
翌朝は気持ちよく起き日本への旅路につくべく国内線でバルセロナへ移動するため空港へ向かった。40分前にチェックインカウンターへ行ったが、なんと既にクローズ。帰りの乗、一発目に乗り遅れた。これに乗り遅れるとバルセロナーフランクフルトの2便目も自動的に乗れなくなった。12時間後のフランクフルトー東京便に 直接乗るためなんとかチケットを買わなければならない。LCCではマドリッドーフランクフルト便は存在していなかったので、しかたなく高い便でも買うしかないと思い。ルフトハンザとイベリアのカウンターに行ってみた。驚いた。当日の数時間後のフライトを空港カウンターで直接買っても往復3万円程度であった。EU内とはいえ2時間ちょっとのフライトなので東京ーソウルのような感覚だと思う。しかし日本ではANA,JALのカウンーに行って当日の羽田ーソウル便を3万円では買えないだろう。やはり日本はまだまだ閉鎖的なマーケットであることを実感。
その後イベリア航空のチケットを無事購入しなんとか日本へ。。。
過去に何度か紹介したWallpaper* City Guide大きさといい内容といい自分にはベストなガイドブックなのだがiPadとこれを2つ持ち歩くのはちょっとと思っい。バルセロナやNYではこの内容をiPadのMapなどに事前に入れたりと工夫していたがなんとiPhone版であるがリリースされていた(旅の前に探していたが見つけられなかった)。このサイトで紹介されているのでご参考まで。購入はこちらから。なんとミラノ版は無料なので動作や使いやすさを試してみてはどうだろう? 現在世界のメジャーな都市がリリースされているので夏休みの旅行に持っていっては?350円は安い!